ドラゴンフルーツの思い出【店長の昔話】
こんにちは、GIFT & CRAFT Mita店長ヤマグチです。
今日はたまたまお休みをいただきました。
オーナーさんが、いいから休んで!!!オーナー命令だから!!と、休みをつくってくれました。
そういえば、お店の工事が始まってから丸一日休みという日がなかったような気もします。
ありがとうございます!!
ということで、今日はちょっと、お店の話ではなく、店長の思い出話しです。
今日たまたま入ったスーパーで、これを見つけました。
そう、ドラゴンフルーツ!!
今日たまたま入ったスーパーで、これを見つけました。
そう、ドラゴンフルーツ!!
南国のフルーツです。
昔、私はバックパッカーで、東南アジアやその他海外のいろんな場所を旅しまくってました。
学生の頃には特に安くて美味しい東南アジアが好きで、タイには数ヶ月滞在したこともありました。
旅に出ようと思ったきっかけは、沢木耕太郎の『深夜特急』を読んだこと。
超ベタですね。
とにかく冒険欲が掻き立てられて、ガイドブック片手にタイに行きました。
大学1年の夏休み。9月下旬。
日本は秋の始まり。
タイはまだまだ暑くて、タイ人はみんなニコニコしながら仕事をサボっているように見えました。
初めての海外に浮かれていた私は、気づいたらスリにあい、現金が全くなくなってしまったのです。
本の中でもいろんな危険に合うような出来事が書かれてあり、まあこんなこともあるもんだと納得しようとしたが、やはり結構ショックでした。
途方に暮れながら、川沿いを歩いていた時、1人のタイ人に声をかけられました。
彼は、手に持った変な形のフルーツを買ってくれ、うまいぞ、と言っているようでした。
お金がない、盗まれた、と英語で伝えると、
一瞬ガッカリした様子だったが、大声で笑って、道を歩いていた他のタイ人に何かを言っいた後、
背負っていた籠から1つ、
その変な形のフルーツをとり、私にくれたのです。
とにかく冒険欲が掻き立てられて、ガイドブック片手にタイに行きました。
大学1年の夏休み。9月下旬。
日本は秋の始まり。
タイはまだまだ暑くて、タイ人はみんなニコニコしながら仕事をサボっているように見えました。
初めての海外に浮かれていた私は、気づいたらスリにあい、現金が全くなくなってしまったのです。
本の中でもいろんな危険に合うような出来事が書かれてあり、まあこんなこともあるもんだと納得しようとしたが、やはり結構ショックでした。
途方に暮れながら、川沿いを歩いていた時、1人のタイ人に声をかけられました。
彼は、手に持った変な形のフルーツを買ってくれ、うまいぞ、と言っているようでした。
お金がない、盗まれた、と英語で伝えると、
一瞬ガッカリした様子だったが、大声で笑って、道を歩いていた他のタイ人に何かを言っいた後、
背負っていた籠から1つ、
その変な形のフルーツをとり、私にくれたのです。
かんかん照りの太陽の下、感動しながら食べたドラゴンフルーツは、日本では食べたことのない味で、あまり美味しいと思えなかったのだけど、
それがドラゴンフルーツの思い出。
太陽のフルーツ。
こんな冬真っ只中の2月。
スーパーで思い出のフルーツに出会うとは、なんだか、いいことが起こりそうだ。
さて、明日は引き続きオープン準備だーー!!
GIFT & CRAFT Mita 店長ヤマグチ